つよいきもち、ゆめ

いまでもいつだって、あのときの選択はどうだったか振り返ってぐずぐずぐずぐずすることが多い。でも最近は何度考えても同じ結論に至る。それは、どんな道を選んだって、私のなりたいものはひとつしかないってこと。それは、嘘をつかなくって信じた道に誠実で、揺らがない人。弱いものをいじめたり、誇らしげな態度をとったりしないで、誰にとってもコンフォータブルな人。昔から将来の夢がなく、それで就職活動でもひどく落ち込んだけれど、わたしの目指すものは職業ではなかったんだからしょうがないね。つまり、私の夢は生き方であり、住処や職業には左右されない。それって強いと思う。今もこんなんでいいんかと鬱になるけど、「わたしはぱっきり正直に素直にまっすぐならいいんだ」と思えば気が晴れるね。